料理を始めたきっかけ~忘れられない思い出~

相方さんが自身のFacebookであげてくれている『彼ごはん』。

『彼ごはん』 by 島田佳奈
(Facebook内のページなので、ログインしてご覧ください)

高校を卒業して以降、独り暮らしが長かったので、何かと台所には立ってきてた。料理をすることには全く抵抗がない。

昔からお腹を空かせて『イライラ』している父親の気持ちはさっぱり理解出来なかった。

自分で作ればええやん!

ずっとそう思っていた。
独り暮らしが長くなると

仕事とプライベートの境目が付けにくくなる

と感じているので、ちょっとでもキッチンに立って、気分を変えるようにもしてきた。

今では料理をしながら洗いををしないと気が済まなくなっている(笑)。

自分がキッチンに立ち始めたのは小学校の5年生だか、6年生だかの頃。

当時は『土曜日は仕事をする』のが当たり前だったので、共働きの両親は日曜日だけが休みだった。

その頃母親に言わせたのが、

日曜日は親を休ませてあげる日なんやから、あんたら(妹含む)が、朝ごはんは作りなさい!……だった。

言われたことに特に抵抗もなく、すんなり受け入れられたのは、好きだったからかも知れない。

従兄のおっちゃんも、よく目の前で魚を捌いてるところを見せてくれていたし。

家族揃ってインスタントラーメンが好きだったので、決まって日曜日の朝はインスタントラーメンだった。

自分に『食用油』に対するアレルギー』があったので、ラーメンを茹でる鍋とスープを作る鍋は分けて作らされていた。

お陰でうちのラーメンはインスタントのくせに、スープは澄んでいた(笑)

今考えると、作っている最中も横に立って『包丁の使い方』や『野菜の切り方』など細々教えてくれていたから、仕込まれていたんだと思う。そのうち、起きてこなくなったし(笑)

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

そんな子供の頃の話で忘れられない事が1つ。

料理をすることには全く抵抗はなかった自分なのだが、食べる物の『好き嫌い』が激しく、具に使う野菜はほぼ決まっていた。

看護婦だった母は『栄養の偏り』も気にする人で、ニンジンを使わない自分によく小言を言っていた。

そんなある日、子供ながらに

『いかに自分の口に入れずに、家族にニンジンを食べさせるか……』

を考えて、それを実行に移した。

ニンジン1本を耳掻きに乗るくらいの大きさにまで切り刻み、そして茹でる。

するとスープの中にニンジンが沈殿するので、自分の丼にはニンジンは入れずに済む。

子供ながらに『良くできた案』だと自画自賛したものの、

皆が『ごちそうさま』した頃に、母の丼の中で大量に沈んでいるニンジンの欠片達が見つかり、こっぴどく怒られた。

(スープが澄んでいるだけに一目瞭然だったw)

姑息な事をするな!

食べ物は遊び道具じゃないんだ!

好き嫌いをするな!…の3点。

自分としては今でも

良く考えたなぁ、

と思っているのだが、ものすごい勢いで怒られた事は良く覚えている。

勿論、その後、飲みたくもない『ニンジンスープ』を大量に飲まされる結果になったことは言うまでもないけど……(笑)

ちなみに今は生でも食べられるくらいニンジンが好き。

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

あの頃から何食作っただろうか?

自分だけ空腹を満たす為に作る

と言う目的とは『違うところからスタート』した事は間違いないと思う。

気がつけば、いつの間にか『作ること』が好きになっていた。

勿論、面倒くさくなることもある。

いかに手を抜いて美味しく食べられるか

も考える。

完全に主婦目線か?(笑)

(世の奥様方はホンマにスゴいなぁ。)

それでも止めたいとは思えない。

最近は相方さんだけでなく、たまに遊びに来る息子にも食べて貰いたくて、

次は何を作ろうか?

模索したりしている(笑)

食べさせたい人が喜んでくれる食事を、これからも楽しんで作って行こうと思う。


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