「何番だったら野球を真剣にやってくれるんだ そりゃ4番ですよ」新庄氏が独特な文面で故野村氏との逸話を披露
続けて、「実は野球の指導を1回しか受けた事がない その一回はボールをしっかり芯でとらえなさいただそれだけでした」「お前は何番だったら野球を真剣にやってくれるんだ?そりゃ4番ですよ 次の日から僕を4番に起用し、その年プロ野球人生最高の成績をあげメジャーに行けた」「ベルサーチいいですよって教えたらずっとベルサーチを着続けてくれた」などと、生前のエピソードを明かしている。(一部抜粋)
ノムさん、亡くならはった。
テレビから流れる訃報を見て茫然とした。別にプロ野球選手でもないのに。
仙さんもそうやったけど、なんで開幕前に逝ってしまわれるんやろう?
新庄のことも可愛がってたもんなぁ。
マウンドに立たせてみたり、伸び伸び野球やらせてる姿に、一ファンとして見ててほんま楽しかった。
自分が言うことでもないけど、ノムさんはチーム、選手だけやなくて、希望が見出だせないチームのファンにも分かりやすい言葉で発信して、希望を持たせてくれた。
F1セブンを筆頭に、話題性もさることながら、『持ちえる戦力で工夫して野球をする楽しさ』を『野球素人』の自分達ファンに見せてくれた。
ささやき戦術、再生工場、ID野球、ギャンブルスタート…野村克也氏の名采配
阪神が優勝した時も、甲子園のスタンドでは仙さんの胴上げ見ながら、『チームをここまで育ててくれたのはノムさんのお陰や』って言うて泣いてた事を思い出す。
ベイスターズファンになってからでも、再生工場どころか『選手を使い倒しては壊していく』ラミレスに『ホンマに工夫する野球とはどういう物なのか』を教えてやって欲しいと本気で思てた。
ただただ残念。
なんかノムさん関連の記事を読む度に、思てた以上に寂しさが込み上げてくる。
仙さんもノムさんもおらんなった。
子供の頃のプロ野球の名選手(名物監督?)の方達が次々亡くなられてる。
言葉が合ってるかどうか分からんけど、御健在の球界のレジェンドの皆様には、まだまだ頑張って長生きして頂いて、これからもファンを楽しませて欲しいと願う。
そういう意味では好き嫌いは別にして、張本さんもあのスタンスはありなんやなぁ……と思えてきた。
ノムさん、監督の野球は、勝っても負けても見てて最高に楽しかったです。監督が基盤を作ってくださったチーム。お陰で、あの時『最高の瞬間』を味わえました。
ホンマにありがとうございました。
野村克也氏が語っていた「教え子たちへの最後のメッセージ」最近は能力より処世術で監督になるケースが少なくない。だから、どのチームも判で押したような戦い方ばかり。そして、勝利の方程式だとすぐに型にはめようとする。勝負ごとに方程式などあるはずがなく、弱者には弱者の勝ち方がある。私が最下位のチームを任されても恥をかかなかったのはそれができたから。プロ野球の監督は裏方。表に出るヤツはダメ。功は人に譲れというが、勝ったのは選手のお陰という謙虚な気持ちで采配を振るってもらいたい(一部抜粋)