お得意先の帰り道、最寄り駅までにあるコンビニに立ち寄った時の話。
ご年輩のスタッフの方にレジ対応して頂いた。
おそらく引退されて、改めて新しい業種で働き始めたんやろうと思う。
トレーニング中の『ネーム』を付けているのと、レジ業務の基本的な流れも、1つ1つ確認しながら行っていたので、明らかに、入ってまだ1週間も経ってないんやろうなぁ…。
お昼前やったから、ちょっと忙しくなる時間やったけど、不思議な事に『その方』の辿々しいオペレーションには、全くイライラしなかった。
勿論、他のお客さんの反応は分からん。
ただ、後ろに付いてくれている10代らしき女性スタッフの子に一生懸命、分からない事を確認しては、目の前のお客さんに対応しようとしている。
見てるこっちも『頑張ってくださいね』と声を掛けたくなるくらいに。
まあ、お客さんにある意味『緊張感』を感じさせてしまうのはどうなんやろう……とも思うけど。
あの方はおそらく慣れてきたら、日勤を任せてもらえるくらいになるんやないかしら?
例えアルバイトでも、どんなに歳を重ねても、指摘される前に、自分から動けて、仕事を覚えようとする気持ちがある人はホンマに尊敬できる。
仕事では先輩であっても、社会人としては先輩やろうから、見習うべきこともあると思うし。
この間のマクドナルドで感じた事ではないけども、
やっぱり歳を取っても、そういう気持ちは忘れんと仕事していかんとなぁ……。
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