まあ、今のガンバで言うと、U-23のカテゴリーは一番下のリーグだから、急にトップに呼ばれても実力的に難しい事もあるとは思うし、
今後、外国人枠が緩くなる事を踏まえても、このままJ1とJ3の格差は広がると思われる。
だとしたら、J2のチームにレンタルして経験を積んで貰う方が成長は早いかも知れない……けど、使ってみたい時に使えないジレンマが出る。
今回検討している枠組は若い子を育てる意味では大切な事なんやとは思うけど、どうなんやろう?
下部リーグ各クラブとも、なるべく早く上のリーグに『昇格』したい、と言う思いがある中でJ1だけが特別扱いって言うのもなんか違う気がする。
例えば……J2から昇格しました。翌年のシーズンは21歳以下の子は使いません……となる可能性も往々にしてある訳で。
昇格組となれば『残留する』ことが目的になるから特に。
勿論プロ選手なんやから、実力があればどこのチームであろうと、使って貰えるとは思うけど、ビッククラブになればなるほど、若い選手の出場機会は無くなる。育てる機会を無くしたチームはお金で選手を引っ張って来るしか無くなる。
何か巨人や阪神みたい……。
邪推やけど、これ……
三木谷さんの思惑が入ってるんやったら嫌やなぁ。
興行はJ1で、育成は下部リーグで……的な。
……何か考えてそう。
Jリーグではドラフトは無いから、クラブの下部組織に属さない『高体連』の有望選手達は、出場機会を求めて小さいチームや下部リーグを選んでしまいそうな予感。
『プロ野球とは違う仕組み』で始めたはずやのに、下手したら同じ道を歩みそうな気がする。
育成しなければならない気持ちが皆同じなのであれば、リーグ全体でやったら良いのにね。