最初に言っておく!
俺はか~な~り強いっ!!
(仮面ライダーゼロノスの決めゼリフ)
俳優復帰から4年を経た中村優一が 「仮面ライダー」後のキャリアを語る
気がつけば『昭和仮面ライダー』の数よりも遥かに多くなった『平成仮面ライダー』の中で一番好きな『仮面ライダーゼロノス』。
そのゼロノス・桜井侑斗役を演じていたのが俳優・中村優一くん。
生田斗真くん的な透明さを持っているか~な~りの男前。
体調不良のせいで、1度引退していたのだが、克服して復活してくれた。
オダギリジョーから始まり、水嶋ヒロくん、菅田将暉くん、竹内涼真くん……細川茂樹さん(……は違うかw)と錚々たる役者さんを輩出してきたライダーシリーズ。
今後の彼の活躍も楽しみ。
彼が出演していた作品は『仮面ライダー電王』。
主役は佐藤健くん。
2007年の現代に現れ、時間の改編を企てる侵略者イマジンと、これを阻止するために戦う仮面ライダー電王・野上良太郎、そして良太郎に憑依し力を貸す味方イマジン達の活躍を描く。
ライダーなのに電車でやって来る
と言う『恐ろしいコンセプト』で始まったこの作品だったが、当時『世界の車窓から』のアニバーサリーイヤーも相まったので『テレ朝』も力が入っていたのかも知れない。
ただただ在来線を乗り継いでやって来る
となると本当に恐ろしい設定になるのだが、そこは仮面ライダー……
時間を旅する列車に乗っていた。
桜井侑斗(中村優一くん)も例に違わず。
中村優一くんは、その中で主人公の『野上良太郎(佐藤健)』のお姉さん『野上愛理(松本若菜)』を守る『恋人・桜井侑斗』の若い頃を演じていた。
桜井侑斗くんの側に居たイマジンが声優・大塚芳忠さん演じる『デネブ』。
超有名なベテラン声優。
見た目の怪しさと違って『おせっかいの世話役女房』のような存在。
食事の用意など家事一切を取り仕切ったり、侑斗を取り巻く様々な人達への気遣いも抜かりなくこなしたり……と、とても優しいイマジン。
栄養バランスを考え、嫌いな物もちゃんと食べさせようとするところも憎めない。
そのデネブが変身の際に侑斗に憑依するのだが、2つのパターンを擁している。
まず『アルタアルフォーム』。
実にライダーらしい形。
もう1つが『ベガフォーム』。
ちょっとライダーっぽくはないが、これがか~な~り強い(笑)。
こんなギャップが堪らない『デネブ』と『侑斗』との『絆』も電王のサイドストーリーとして取り上げられている。
キャラクターと俳優・声優の人気もあり、CDまで発売された。
ストーリー全体として従来の仮面ライダーシリーズのより明るい『電王』と言う作品の中で、唯一、
仮面ライダーの永遠のテーマでもある『孤独』背負う『桜井侑斗』役を見事に演じきった中村優一くん。
復活後は色んな役柄にもチャレンジしているようなので、今後の活躍も
か~な~り期待!
要チェックしないと。