先日相方さんに教えて貰った【某質問サイト(?)】の中で、投稿者の方からのこんな質問を見つけた。
家族やお金等全てを失っても毎日幸せに生きるには何が大切ですか?
結果的に今の状況に収まっている自分の現状を省みて、ふと思った。
10年弱前に『バツイチ』になって暫くして感じた事。
(何もかも無くしてしまった原因は別にして、)
明石家さんまの言う『生きてるだけで丸儲け』とは良く言うたもんやなぁ、と。
IMALUちゃんの名前の由来と言われているフレーズ。
で、この質問。
(3/11の質問と言うことは、ひょっとして震災?)
元手も無い言うてはるから、やれることも限られてくるとは思うけど、自身を取り巻く繋がりも全部無くした事で、これからの選択肢は増える。
これまで生きてきた真逆の方向に舵を切ってみる、とか。
当たり前の様な事やけど、単に自分の気持ちの持って行き方1つなんやないかと思う。
(直面した時は気持ちの切り替えって大なり小なり難しかったりするから、簡単な話ではないんやけど)
自分自身、バツが付く前と、付いてからでは、
周りの方々との関わり、御厚意を受ける事が有るんと無いんとでは全く生活の潤いが違う
と、それまでより強く感じるようになった。きれい事かしら……?
まあ何はともあれ、とりあえず命はあるんやから、気の持ちようやと思う。
毎日恙無く過ごしてたら、特別な事でも何でもないんやろうけど。
相方さん、離れて暮らしてる息子、毎年元気に顔を合わせられる同級生達、元ご近所の皆さん、SNS、野球、サッカーを通じて知り合えたお仲間の皆さん……
『1人では何も出来ない自分』に1日1日、生きる気力の何かしらの支えになってくれています。
ホンマにありがとうございます。