「鬼滅の刃」が理想の上司になるための教科書である理由
そしてこの正解の塊と不正解の塊のような2つの人間(あるいは元人間)の描き分けに、優れたリーダーや会社人のあり方を読み取ることができる。鬼にあって鬼殺隊にないものを考えると、嫌な上司にあって良い上司にないものと奇妙に一致するのだ。(一部抜粋)
鬼滅の刃は好き。例に違わず好き。
何なら煉獄さんが好き🤣
(煉獄さんが死んでからは、ガッカリして読まなくなった。続きは息子に教えて貰ってた)
ただ、あまりにも街中、鬼滅、鬼滅になってるから、ちょっと違和感を感じ始めてる。
上の記事も乗っかってるんやろうなぁ、って感じるし。
別に『鬼滅の刃』だけやなくても、少年ジャンプに連載されてた漫画には、昔から必ず『柱』のようなリーダー的キャラクターは出て来てた。
「友情・努力・勝利」
『キン肉マン』のロビンマスクとか、
『キャプテン翼』の若林くん、
シュナイダー、
『北斗の拳』のトキ、
『ワンピース』のエース、
『ドラゴンボール』のピッコロ、
『聖闘士星矢』の黄金聖闘士達、
『キャプテン』の谷口……
『スラムダンク』の赤木、
『ハイキュー!!』の澤村くん、
『リングにかけろ』の志那虎も好きやったなぁ……
まだまだおるけどキリがない。
ホンマ『鬼滅の刃』に負けへん、個性のあるリーダー達がいっぱいおった。
更にこの『鬼滅の刃』のフィーバー振りに思う事。
漫画ってそんなに『重い』もんなんかなぁ……。
あまりにも色んなモンを背負わされてしもてるから、もう『漫画』ではなくなってしもてるように感じる。
少年誌の漫画は、まずは子供らのもんちゃうんかなぁ……。
そない難しい事を考えながら読むもんやないもんねぇ?
老若男女、世の人を引き込む魅力ある作品やからホンマ素晴らしいと思うけど、そこに乗っかるんやったら、お金儲けだけやなくて、
『鬼滅の刃が好きやったら、あれも楽しめるかもよ。これも面白いかもよ』
って、他の作品達にも話を広げて行かへんのんは何でやろ?
子供らに読んで貰いたい漫画はいっぱいあるやん?
それこそ、テレ朝なんかで『少年漫画 リーダー総選挙』的な企画で漫画を盛り上げたらええんちゃう?……と感じてしまう。
間違いなく『200億の男・煉獄さん』もランクインするやろし😀
過去の名作漫画を読んだことがない子供達に、漫画の魅力を伝えるいい機会にでけへんもんかな?
(自分も子供の頃、大人に薦められて手塚治虫を手にして、ハマった経験がある)
『お金儲け』だけやなくて、シンプルに『漫画』をもっともっと皆で楽しめたらええのになぁ……と思う。
なんか勿体ない感が強い。