テレワークでブラック労働? 「朝になると気分が憂鬱。昼夜問わず仕事の連絡が来る」という相談者
テレワークで出社がなくなった分、仕事の始まりと終わりの区切りがなったのだろう。投稿からは、昼夜を問わず働き詰めであることがうかがえる。「悪い予兆」などと何の根拠もなく怯えているように見えるし、鬱の前兆のようにも見える。1日の始まりである朝に「起きたその瞬間から気分が憂鬱」というのでは、仕事も何もあったものではないだろう。(一部抜粋)
在宅勤務は日本のホワイトカラーの「絶望的低生産性」を改善するか 低迷の元凶は無駄話と長距離通勤
欧米企業と日本企業の両方を体験した私が双方の違いとして強く感じるのは「仕事のメリハリ」のつけ方である。
これには仕事を「苦役」と感じる欧米人と仕事に「生きがい」や「居場所」を求める日本人の違いもあるとは思うが、欧米人は早く職場から帰りたがる。だから、仕事中はあまり無駄話をしないで、仕事に専念して終わったらさっさと帰宅する。
これは特に英米人に見られる傾向であり、フランス人などは農耕民族であるせいか、仕事のやり方もやや緩い(日本人に近い)。(一部抜粋)
単純に気の持ちようやと思う。
客先からの要望は『全部、その時に応えないと駄目や、と言う思い込み』に囚われてるだけ。
『いつ何時でも…』と思てるのは自分だけで、客先からしてみたら、
ホンマに急ぎやない限り、翌日でも良いような内容やったりする。
かけてくる側は、自分が忘れたらアカンから、その時に電話してくるだけ。
出なきゃ出ないで、
『まあ、時間も時間やし…』とか
『やっぱり休みやったかぁ…』
と感じてる程度。
ホンマに急ぎの要件やったら、狂ったように、何回も何回も電話が鳴るはずやし、そうやないなら、後々、一目で分かるように、資料も付けて『メール』で送ってくる。
連絡が来なきゃ来ないで、それだけの内容やったと言う事。
言い方は雑やけど、『お客さんの教育』の為にも、割りきりは大事。それはお互いに。
連絡する側のデリカシーの問題やから。
『やらされてる感』を持ったまま応対してたら、疲弊するのは自分だけ。
ましてや、どんなにプロセスで頑張ってても、結果が出ん事には、自分の評価は確実に落ちる。
悩むだけ損。
客先の使用人やない。
かく言う自分も、外資系企業で直行直帰の『結果』だけを求められる仕事をしていた時、プライベートと仕事の境目『ワークライフバランス』が崩れているような気になって、1人で『勝手に』どんどん追い込まれる経験をした。
その時、自分なりの解決策として、仕事面では『タスク管理表』を作った。
プライベート面では無理にでも『料理を作る時間』を設けて、仕事との時間に境目を作った。
本来『タスク管理』は、人に言われるまでもなく、やった方がええ事。
それまでは客先から連絡がある度に、ただただ『タスク』を上書きして、『こなす事』だけ執着して進めて来てた。
そこを『可視化』して整理した。
『今やらなあかんこと』『◯◯日までにやること』に振り分けた。
簡単に纏めたら、優先順位が目に見えると同時に、『早く終わって良い日』と『そうではない日』も見えてきた。
あと、休みの日や、平日◯◯時以降の電話には『敢えて出ない作戦』も遂行した。
『この人に仕事を貰えなくても、他の人で貰えば良いや』……くらいの割りきりを無理矢理した。もちろん忖度は働く。
それでも時間の遣り繰りが出来なさそうな時は、客先に
『◯◯日までで良いですか?』
と、こちらから期限を設けるようにして、自分の仕事をコントロールした。
上司につつかれても、何らかの反論も出きたし、仕事の問題点も余裕がある中で見えて来たので慌てることもなくなった。