今は田舎の子らでも『あれはダメ』『これもダメ』と遊ぶだけで色んな制約を受けてるから、一概には言えんけど、
確かに都市部の子達に比べたら走り回れる場所はいっぱいある気はする。
ただ自分達が子供の頃は、放課後ずっと居残って運動場で遊んでたけど、
今は全国津々浦々、不審者が入ってきて、突然何をやらかすか分からへんヤツら多いから、安心して子供を外で遊ばせる事も難しいのが現状。
結局、周りの大人達がどれだけ許容範囲を広げてあげられるか。どれだけ子供の遊びに一緒に付き合ってあげられるかによるんやと思う。
当時は学校の先生も『早よ帰れ!』やら、なんやらかんやら言いながらも、残ってくれてたもんなぁ。
今は残業も多方面でうるさなってるみたいやし。
大人も子供も『不自由な御時世』なのは間違いなくて、特に子供はその『煽り』を受けている可愛そうな状況。
【DeNA】筒香、故郷でアドバイザー就任式 田んぼや山を走り「けが回避方法学んだ」
出来ることなら駆け回らせてやりたい…って言うのは、今も昔も大人の本音ではあると思う。
ただゴウちゃんみたいに、それをちゃんと声に出してる言動には感服する。
ちゃんと自分の立場、影響力を考えてしっかり発言する。
守りに入ったら絶対にでけへん。
時代遅れな話もそう。
別に野球だけに限った話ではない。
指導者も自分の評価があるから、どうしても成績を意識してしまうし、これはどの仕事でもおんなじ事が言える。
ただ自分達『中高年』が『凝り固まった考え方』に執着してしまったら、子供や若い子達とのギャップは深まるばっかり。
自分達おっさん世代は
水飲むな!
が当たり前の時代で『気合い』先行の精神論で育った世代ではあるけど、その後、科学、技術が進化してきた中で、自分達に『ある程度の知識』が付いた。
それに基づいて色々考察してる。
けどそれに満足してしもてないかな?
『今』が当たり前で成長してる人、子達と同じスピードで成長し続けられてるかな?
頭では分かっていても、ついつい忘れてしまっている事。