昼まで寝てしまったので、1日家でゴロゴロ。
ビデオオンデマンドで映画を見た。
気にはなっていた作品ではあったが、原田監督作品だったので、若干の不安を抱きつつ。
題材が題材だけに『関ヶ原』や『検察側の罪人』ほどエンターテイメント的な浮かれた要素は少なくて好感は持てた。
山崎努さん始め、その他役者さんが揃っていたので、作品としては楽しめたと思う。
昭和天皇役の『モッくん』こと本木雅弘さんと、畠中少佐役の松坂桃李くんの演技は特に引き込まれた。
玉音放送のシーンは涙が込み上げてきた。
戦争経験者でもないのに。
戦後、崩御されるまでの昭和天皇のご心痛や、平成天皇が『平和』に対してこだわって来られた理由を少し考えさせられた。
話題になっている『昭和天皇物語』を買って読もうと思う。