『これ飲むか? あんまり美味しくないけど。薫りが栗饅頭やで(笑)』
おっちゃんのお葬式が終わって、
おばちゃんが出してくれたサイダー。
確かに薫りが『栗饅頭』。
『話のネタにはちょうどええやろ?』って言うてはる。(笑)
一口含むと『栗の薫り』と言うよりも、鼻の中を『栗饅頭』が転がっていくような『栗餡』の薫りが……。(笑)
両方の鼻の穴から『栗饅頭』が出てくる……と言うか……(笑)
なんやろうか?
美味しくないことはないけど、サイダーのくせに、口の中にゴロゴロした感覚が残る重厚な味わい。(笑)
まあ、爽やかではない。(笑)
飲んだ瞬間、思わず笑てもた(笑)。
すごいわ。