そりゃ勿論キャップ数『152』のあの選手でしょ?

GAMBA大阪

先日、Facebookで下記のようなアンケートを見かけました。

サッカー日本代表について語ろう! 最も印象に残っている選手は?

長い歴史の中で……と言われると数えきれないくらいたくさんの選手を思い浮かべてしまいます。

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『日本代表の歴代10番で一番印象に残っている選手は?』

と聞かれたら場合、僕は迷わず

『名波浩』と答えます。

なぜなら、日本を初めてW杯に導いたチームの『10番』だったから。

当時の代表チームには『中田英寿』『三浦知良』『井原正巳』『山口素弘』ら……素晴らしい選手が揃ってました。その中でボランチのホジションで巧みにバランスを取り続け、ゲームをコントロールしながら、自ら得点にも絡む頼もしいプレイヤーでした。

彼の代表でのプレーで一番印象に残っているのは、やはり『敗れば終わるフランスワールドカップ最終予選。アウェーの韓国戦』です。

開始2分での先制ゴール!!

あのゴールがその後の日本代表の勢いを作り、ワールドカップ出場が決まる『ジョホールバルの歓喜』に繋がって行きました。

今でも日本代表の背番号『10』の象徴はやっぱり木村和司だと思っていますが、彼はワールドカップには行けませんでした。

これが『名波浩』を推す理由です。

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ただこのアンケートのように

『最も印象に残っている選手は?』と聞かれたら、

やっぱり『遠藤保仁』と答えます。

理由は至ってシンプル。

代表キャップ数歴代1位

『152』だから。

ドイツワールドカップではフィールドプレイヤーとして唯一出場出来なかった選手だったのですが、その後も数年に渡り『日本代表の心臓』と呼ばれるゲームコントロールのクオリティーを維持、発揮し続けてくれました。

かつて中田英寿の象徴だった日本代表の背番号『7』は、今ではすっかり遠藤保仁の象徴になったと言っても過言ではありませんし、未だ代表復帰を望まれている替えの効かない素晴らしい選手です。

『無事これ名馬』と言うと軽く聞こえてしまいますが、決して『走る』ことをサボらず、『攻める、守る』を高いレベルで維持し続け、更に日本を代表するセットプレーの技術を有する『遠藤保仁』はこれまでの日本人プレイヤーの中でも非常に稀有な存在だと思います。

どの監督からも必ず呼ばれる選手もなかなか居ません。

僕が『ガンバサポーター』だからと贔屓目で見てるところも…ちょっとはありますが(笑)、それを差し引いても十分ご納得頂けると思うのですが、如何でしょうか?

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